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商業ビル
財産・動産・機械保険

建物や機械などが、火災、天災、不測の事故などによって損壊したときの、復旧費や休業損害を主に補償します。

ただし腐食、故障、雨漏りなどの経年劣化によるもの、故意や重大な過失による損壊は免責となっています。損害保険は"偶然かつ外来"を前提に公平に作られているためこのような免責事項が細かく定められていますが、ここが保険金請求において重要なポイントとなっており「柱が一本でも残ってたら1円も払われない」などの都市伝説を生む原因となっています。(保険金を払いすぎて満期時に継続契約の拒絶、ということはよくありますが。。)

損害の計算

①復旧費の計算

​天災等によって被った損壊部分の解体および撤去費用、修理工事費、再建築費などをその時の平均値をもとに計算します。合理性のない上乗せ価格(いわゆるふっかけ的な)や修繕前よりランクアップした分は除かれます。また、自社復旧の場合は消費税相当額も除かれます。

②利益・休業損害の計算

休業損害は、いわゆる粗利益をもとに計算します。直近の決算書などをもとに、平時の売上高から原材料費、直接費、販管費等を控除した額に、休業期間を掛け合わせて算出します)

主な保険商品と対象

​※一般的な内容を記載しています。詳細は保険会社ごとにより異なります。

住宅火災保険

住宅物件を対象としたシンプルな補償

住宅総合保険

住宅物件を対象としたオールリスク補償

普通火災保険

企業を対象としたシンプルな補償

店舗総合保険

企業を対象としたオールリスク補償

パッケージ保険

現在殆どの保険会社のメイン商品

企業財産包括保険

​企業を対象とした複数物件を包括補償

動産保険

動産を対象としたオールリスク補償

機械保険

機械を対象とした電気的事故まで補償

利益保険

​企業を対象とした利益の減少を補償

休業補償保険

​企業を対象とした休業損失を補償

地震保険

住宅物件を対象とした地震損害のカバー

地震補償保険

​企業を対象とした地震損害を補償

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